ハッキリ言わないで!
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......み、......み、......なみ
誰かに名前を呼ばれてるような気がして。
──────ツンツンッ。
そのまま、なんか、
頬っぺたを触られてる感覚が.........気がする。
「..................ぅ、う?」
少しぼやける視界の中、
目に映っているのは、水樹くんのソックリさん。
水樹くんは、
まだ、帰って来てるハズないもん。
「うへへ、水樹くん............すき、」
手を繋ぐことも、ハグすることも、
水樹くんとなら、嫌じゃないの.........っ。
ただ、いつも通り、
あまりにも〝ハッキリ〟言われると。
私は、照れちゃうから、ダメなの............