お礼はキスでもいいですか?〜怖がりで気弱な私は、優しくないフリをした君と恋に落ちる〜
「あんなに震えながら人助けする子が悪い子なわけないでしょ」
上条さんが当たり前みたいにそう言った。
「でも、もっと上条さんのこと教えてください・・・私のことも教えます・・・その後に出かけるのでも大丈夫ですか・・・?」
「いいよ。俺は21歳、もう社会人で働いてる。職業は普通の会社員。だから、仕事の時はピアスは外す。・・・これくらいでいい?次は由奈の番」
「紺野 由奈、21歳で大学三年生です・・・」
「他には?」
「特に説明するほどの特徴が無くて・・・」
「じゃあ、好きな場所とか食べ物教えて」
上条さんが当たり前みたいにそう言った。
「でも、もっと上条さんのこと教えてください・・・私のことも教えます・・・その後に出かけるのでも大丈夫ですか・・・?」
「いいよ。俺は21歳、もう社会人で働いてる。職業は普通の会社員。だから、仕事の時はピアスは外す。・・・これくらいでいい?次は由奈の番」
「紺野 由奈、21歳で大学三年生です・・・」
「他には?」
「特に説明するほどの特徴が無くて・・・」
「じゃあ、好きな場所とか食べ物教えて」