推しの歌い手さま~想像してたのと違うんだが…~
リュウは急に流暢に話し始めた穂香に、大きなリアクションで驚く振りをする。
リュウ「Kの話になると急に元気になるじゃんっ!!ビックリしたーっ」
穂香「えっ?あれ……なんかごめんなさい……」
リュウが穂香の元に近寄ると、そっと穂香の頭を撫でてきた。
リュウ「いちいち謝るなって……」
元々穂香は顔のわからない歌い手が好きな声フェチである。
大人の低い優しそうな声と、頭を撫でられた事で一気に心が揺さぶられた。
穂香(なんかドキドキしちゃってるじゃんっ!?
こんなのダメだって……絶対にダメ。
あっ……せっかくだからK様の事を聞いてみよう)
穂香はそんな事を思いながらも、K様の事が少しでも知れれば。とリュウと会話をしてみる。
穂香「K様って見た目はどんな人ですか?」
リュウ「俺よりもカッコよくない」
穂香「K様って何歳くらいですか?」
リュウ「若い子だよ?」
穂香「K様って歌い手さんから見て、歌はうまい方ですか?」
リュウ「まぁまぁ上手いんじゃない?」
穂香は何の情報も得られずにガッカリすると同時に、本当にこれからユニットを組むことさえ疑わしいので聞いてみた。
穂香「本当にリュウさんなんですか?」
リュウ「本当だよ?ちょっと聞いてて?」
リュウがマイクを持って歌い始めると、圧巻の歌唱力で、歌い手だと簡単に伝わってくる。
サビの部分でシンとハモると、一流ミュージシャン顔負けの歌声に感動すら覚える。
リュウが歌い終わると、穂香は拍手しながら言った。
穂香「凄いです。上手ですね~」
リュウ「ありがとう。歌い手のリュウって信じてくもらえたかな?」
ニコッと微笑むリュウに、疑って申し訳ない気持ちと、優しい微笑みに思わず視線を外す穂香。
穂香「疑ったりして……」
穂香が疑ったりしてごめんなさい。と言おうとすると、リュウが人指し指を穂香の唇の前に立てた。
リュウ「Kの話になると急に元気になるじゃんっ!!ビックリしたーっ」
穂香「えっ?あれ……なんかごめんなさい……」
リュウが穂香の元に近寄ると、そっと穂香の頭を撫でてきた。
リュウ「いちいち謝るなって……」
元々穂香は顔のわからない歌い手が好きな声フェチである。
大人の低い優しそうな声と、頭を撫でられた事で一気に心が揺さぶられた。
穂香(なんかドキドキしちゃってるじゃんっ!?
こんなのダメだって……絶対にダメ。
あっ……せっかくだからK様の事を聞いてみよう)
穂香はそんな事を思いながらも、K様の事が少しでも知れれば。とリュウと会話をしてみる。
穂香「K様って見た目はどんな人ですか?」
リュウ「俺よりもカッコよくない」
穂香「K様って何歳くらいですか?」
リュウ「若い子だよ?」
穂香「K様って歌い手さんから見て、歌はうまい方ですか?」
リュウ「まぁまぁ上手いんじゃない?」
穂香は何の情報も得られずにガッカリすると同時に、本当にこれからユニットを組むことさえ疑わしいので聞いてみた。
穂香「本当にリュウさんなんですか?」
リュウ「本当だよ?ちょっと聞いてて?」
リュウがマイクを持って歌い始めると、圧巻の歌唱力で、歌い手だと簡単に伝わってくる。
サビの部分でシンとハモると、一流ミュージシャン顔負けの歌声に感動すら覚える。
リュウが歌い終わると、穂香は拍手しながら言った。
穂香「凄いです。上手ですね~」
リュウ「ありがとう。歌い手のリュウって信じてくもらえたかな?」
ニコッと微笑むリュウに、疑って申し訳ない気持ちと、優しい微笑みに思わず視線を外す穂香。
穂香「疑ったりして……」
穂香が疑ったりしてごめんなさい。と言おうとすると、リュウが人指し指を穂香の唇の前に立てた。