推しの歌い手さま~想像してたのと違うんだが…~
穂香がスマホを構えると、画面に映る航太が今度はバックハグに、唇を穂香の頬に向けてキスの振りをする。
穂香ほ画面を見た瞬間、慌てて顔を横にずらして、真っ赤な顔で言った。
穂香「ば……バカーッ!!そんなことするなら、もう航太くんと一緒に乗らないよ?」
航太も自分が降りると嫌がるだろう。
可愛い脅しのつもりで、どや顔になる穂香だったがすぐにスタッフの声が聞こえてきた。
スタッフ「それでは動きまーすっ!!立ち上がったり、歩いたりしないでください。それではいってらっしゃいっ」
航太は勝ち誇ったように笑う。
航太「残念でした~。降りられませーんっ!!」
穂香「もう……」
穂香は航太にバックハグされたまま、メリーゴーランドは動き出した。
穂香(初めてのバックハグ嬉しいよ?
私の夢の1つくらい大きなイベントだったよ?
でも……恥ずかしすぎる……)
航太の腕のの中で真っ赤になったまま、体を強ばらせてメリーゴーランドに乗る穂香だった。
(メリーゴーランド。終了)
穂香ほ画面を見た瞬間、慌てて顔を横にずらして、真っ赤な顔で言った。
穂香「ば……バカーッ!!そんなことするなら、もう航太くんと一緒に乗らないよ?」
航太も自分が降りると嫌がるだろう。
可愛い脅しのつもりで、どや顔になる穂香だったがすぐにスタッフの声が聞こえてきた。
スタッフ「それでは動きまーすっ!!立ち上がったり、歩いたりしないでください。それではいってらっしゃいっ」
航太は勝ち誇ったように笑う。
航太「残念でした~。降りられませーんっ!!」
穂香「もう……」
穂香は航太にバックハグされたまま、メリーゴーランドは動き出した。
穂香(初めてのバックハグ嬉しいよ?
私の夢の1つくらい大きなイベントだったよ?
でも……恥ずかしすぎる……)
航太の腕のの中で真っ赤になったまま、体を強ばらせてメリーゴーランドに乗る穂香だった。
(メリーゴーランド。終了)