私の彼は御主人様
『体調が悪い時にすまんが話がある…いいか? 』


『いいよ』


ベッドの横の椅子に腰掛けて話始めた。


ノワールともう一人の人格、ルージュの事。


封印の緩み。


ハンターにあたしも狙われている事。


『僕のせいだ…お前を巻き込んだ』


ノワールの両手、関節が白くなる程握りしめられている。




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