私の彼は御主人様
瞳が暗い赤。


そして瞳孔が金色で縦に割けてる。


猫みたいに。


やっと怖さが追い付いてきた。


この人、人間じゃない?


怖い。


『…おっ…おばけっ』


体に力が入らない。


竹刀を握りしめる。


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