私の彼は御主人様
ご飯もいつも残さず食べてくれるし。


夜、嫌な夢見て泣くと背中を優しくぽんぽん叩いてくれる。


あたし知ってるんだよ。


『律。貴様急かしておいてぼけーっとするな』


『あ、ごめんっ! 』


慌てて靴を履くと待っているノワールに駆け寄った。



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