学校のマドンナと陰の俺

一章 女友達との生活

北岡さんと帰る日々が始まり、次第には一緒に昼飯を食べる仲になっていた。なので、初めて一緒に昼飯を食べた時の話をしよう。


一ヶ月ほど前
北岡「北杜君!一緒にお昼ご飯食べましょう!」北岡さんはこう言い俺の直ぐ側まで来た。
北杜「急にどうした!?」俺は驚かざる得なかった。

北岡「だって友達ですし、これぐらいいいですよね!」

北杜「まあ、た、確かにそうだが…」
友達なのだが本当にいいのだろうか?でも、答えは決まってる。

北杜「いいよ」
答えはOKだ。

北岡「……!行きましょう!」

北岡さんは、いつも凛としているがこういう姿もとても…可愛らしい。

食堂にて
食堂に着いた俺たちは、席について弁当の蓋を開けた。尚、食堂というぐらいなので学食が食べれるのだ。
北岡「うわぁ〜!北杜君のお弁当美味しそうですね!お母さん、料理上手なんですね!」

北杜「実を言うとこれ俺が作っているんだ〜」
北岡「えぇぇ!本当ですか!?」まあ、彼女が驚くのは無理もないだろう。
北杜「と言っても、殆どは冷凍食品だけど」
北岡「それでも、自分でお弁当を作っているなんてすごいですよ!」
北杜「あ、ありがとう…///」本当に北岡さんは、褒めるのが上手だ。
北杜・北岡「「いただきます!」」

北杜「うん!美味いな!」

北岡「えぇ!そうですね!」
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