学校のマドンナと陰の俺
北岡「…いいんですか…?」
北杜「だって、お互いの弁当を見て感想を言い合いながら食べるのってなかなかいいとは思わない?」
北岡「た、確かに…そうは思いますが…本当に私の弁当でいいんですか?」
北杜「俺は北岡さんが作った弁当を見たい!」
北岡「が、頑張ります…」

回想終わり

というのが事の顛末(てんまつ)である。
こうして、北岡さんと俺はお互いに朝作ってきた弁当を昼休みに見せ合い、一緒に食べる仲になった。
なんとも不思議な関係なのだが…
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