生きてごらん。
1章 苦しみがいた。
苦しみがいた。
ボクの目の前に。
苦しみが、いたんだ。
苦しみは、ボロボロ。
帽子をかぶっているけど、
裸だし、肌からは血がだらだら流れている。
足は、傷口が酷くって、骨が見えている・・・・・・。
ボクと同じ体だ。
苦しみは、さっきから同じことを言っている。
「苦しい。息っ苦しい!生きてるって、苦しい。痛い!痛いっ!!ばんそうこうは、どこにありますか?」
ボクの目の前に。
苦しみが、いたんだ。
苦しみは、ボロボロ。
帽子をかぶっているけど、
裸だし、肌からは血がだらだら流れている。
足は、傷口が酷くって、骨が見えている・・・・・・。
ボクと同じ体だ。
苦しみは、さっきから同じことを言っている。
「苦しい。息っ苦しい!生きてるって、苦しい。痛い!痛いっ!!ばんそうこうは、どこにありますか?」