王子様とのバレンタイン






きっとあの時から





私は彼に恋してたんだと思う






掃除を終えて白鳥君にお礼を言って






いざ帰ろうってなったら外は雨がザーザーだった





傘持ってきてないやどうしよう







慌てていると白鳥君が「傘ないの?」







聞いてきたから、うんって私が言うと







じゃあ貸すよって言ってくれて






傘に入れてくれた



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