運命の恋を、君と…
俊英はホテルに向かいながら、蓮花に電話をかけた。
しかし、繋がらない。
三回程かけたが繋がらず、俊英はメッセージを打った。
【蓮花、さっきはごめん。
もしかして、俺の言葉を本気で取った?
冗談のつもりだったんだが、半分本気だったんだ。
まさか、蓮花があんな反応すると思わなくて。
本当にごめん!
声が聞きたい。
何時でも構わないから、電話ちょうだい】
俊英はベッドに横になり、スマホ画面を見つめていた。
蓮花は、入浴中だった。
身体をすりながら、考えることは俊英のこと。
『━━━━蓮花の肌、気持ちい~』
『くすぐっ…た…いよ!
せめて素手じゃなくて、スポンジにして?』
『やだし!
ほら、声我慢しなくていいからさ!
もっと聞かせろよ!
フフ…可愛い~蓮花』
「━━━━って、私…/////何、考えてるの/////」
浴槽に浸かる。
やっぱり、俊英のことを考えてしまう。
『あー、今日さぁ。
一心がサボろうとしててさぁー
あいつ仕事できるのに、やたらサボろうとすんだよなぁー』
『そうなの?(笑)』
『御子さんにチクっといてよ!
きっと、大目玉くらうぞ(笑)』
『フフ…』
毎日ではないが一緒に入った時は、浴槽に浸かってからも色々な話をしている。
「━━━━って、だからぁ!
なんで私、俊英のことばっか考えるの~!!
…………よし!上がろう!」
髪の毛を乾かしながら、またまた俊英のことを思い出す。
『蓮花、俺が乾かしてやるよ!』
『ありがとう!』
『ほんと柔らかいなぁー、蓮花の髪!
ずっと触ってたいな……!』
「━━━━もう!!」
頭を横に振る、蓮花。
そしてリビングに戻る。
「ん?メッセージ?
━━━━━あ!俊英!?」
メッセージを確認する。
急いで俊英に、電話をかけた。
呼び出し音が鳴るか鳴らないかで、俊英が出る。
『━━━もしもし!?蓮花!?』
「ごめんね!お風呂入ってたの!」
『俺こそ、ごめん!!
傷つけるようなこと言って、ごめんな!』
「ううん!
俊英の気持ちがわかったから、大丈夫!」
『良かった……
電話、繋がらないし、メッセージは既読になんねぇし……
怒ってんじゃねぇかって…』
「俊…英…?」
『怖かっ…た……』
「ど、どうしたの!?」
『蓮花に…嫌われたんじゃ…ねぇ…かって……』
俊英の苦しくて切ない声が、蓮花の耳に入ってきていた。
しかし、繋がらない。
三回程かけたが繋がらず、俊英はメッセージを打った。
【蓮花、さっきはごめん。
もしかして、俺の言葉を本気で取った?
冗談のつもりだったんだが、半分本気だったんだ。
まさか、蓮花があんな反応すると思わなくて。
本当にごめん!
声が聞きたい。
何時でも構わないから、電話ちょうだい】
俊英はベッドに横になり、スマホ画面を見つめていた。
蓮花は、入浴中だった。
身体をすりながら、考えることは俊英のこと。
『━━━━蓮花の肌、気持ちい~』
『くすぐっ…た…いよ!
せめて素手じゃなくて、スポンジにして?』
『やだし!
ほら、声我慢しなくていいからさ!
もっと聞かせろよ!
フフ…可愛い~蓮花』
「━━━━って、私…/////何、考えてるの/////」
浴槽に浸かる。
やっぱり、俊英のことを考えてしまう。
『あー、今日さぁ。
一心がサボろうとしててさぁー
あいつ仕事できるのに、やたらサボろうとすんだよなぁー』
『そうなの?(笑)』
『御子さんにチクっといてよ!
きっと、大目玉くらうぞ(笑)』
『フフ…』
毎日ではないが一緒に入った時は、浴槽に浸かってからも色々な話をしている。
「━━━━って、だからぁ!
なんで私、俊英のことばっか考えるの~!!
…………よし!上がろう!」
髪の毛を乾かしながら、またまた俊英のことを思い出す。
『蓮花、俺が乾かしてやるよ!』
『ありがとう!』
『ほんと柔らかいなぁー、蓮花の髪!
ずっと触ってたいな……!』
「━━━━もう!!」
頭を横に振る、蓮花。
そしてリビングに戻る。
「ん?メッセージ?
━━━━━あ!俊英!?」
メッセージを確認する。
急いで俊英に、電話をかけた。
呼び出し音が鳴るか鳴らないかで、俊英が出る。
『━━━もしもし!?蓮花!?』
「ごめんね!お風呂入ってたの!」
『俺こそ、ごめん!!
傷つけるようなこと言って、ごめんな!』
「ううん!
俊英の気持ちがわかったから、大丈夫!」
『良かった……
電話、繋がらないし、メッセージは既読になんねぇし……
怒ってんじゃねぇかって…』
「俊…英…?」
『怖かっ…た……』
「ど、どうしたの!?」
『蓮花に…嫌われたんじゃ…ねぇ…かって……』
俊英の苦しくて切ない声が、蓮花の耳に入ってきていた。