私を助けてくれたのは○○(な)不良でした
放課後多目的室

紅「ごめん!帰りの会長引いちゃって」

麗華「大丈夫ですよ」

麗華「それより聞きたいことは何ですか?」

紅「翡翠君のことなんだけど」

紅「翡翠君は不良が怖いのにどうして自ら不良になってるんだろうっておもって」

麗華「そのことですか…」

紅「絶対話してって訳じゃないからね
  話したくないなら全然大丈夫だし」

麗華「いえ、お話しします」

そして、麗華はポツリポツリと語り始めた。
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