私を助けてくれたのは○○(な)不良でした
麗華「あの、紅さん」

紅「何?」

麗華「紅さんって兄さんのこと好きなんですか?」

紅「ん!?…ゴホッゴホッ」

急に麗華から思ってもいなかった質問がきたため、むせる。

麗華「大丈夫ですか?」

紅「大丈夫ちょっとむせただけ」

紅「て言うか、急に何聞いてんの!?」

麗華「だって紅さん、昨日兄さんと話してるとき顔赤かったからてっきり好きなのかと」

麗華にそう言われ、顔が赤くなる紅。

紅「そ、そんなわけ…」

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