私を助けてくれたのは○○(な)不良でした
天月「紅ちゃんこれから家帰るの?送っていこっか?」

天月はそう言った。

普段の紅ならすぐ断るが、さっきのこともあるので

紅「じゃあお願い」

天月に送ってもらうことにした。




紅の家に帰る途中

天月「紅ちゃん家この辺なんだね」

紅「そうだよ」

天月「俺もこの近くなんだよね」

紅「え!?」

紅は驚いた。初等部のときからこの道を通って、この辺の公園で遊んでいたのに1度も天月を見たことがなかったからだ。
< 5 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop