キミはもういない 【短編】



トモちゃんと伸二は私が健次に一目惚れしたのがわかってニヤニヤしていた。

この2人にはすぐにバレてしまう。



私はドキドキして何も喋れなかった。


そんな中伸二が言い出した。
「俺、そろそろ別行動して〜!そう言うことで俺はトモとデートするんで健次は桐山をよろしく!」

何言いだすのよ伸二は〜!

ただでさえドッキドキで喋れないのに2人っきりになったら本当に無理だよ!



「わかった!楽しんで来いよ!俺らは俺らで楽しむわ!」

そう健次は言った。





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