校内一のモテ男子は、放課後限定私専属カウンセラー
「違うの!?じゃあ、ただの女好きってこと!?」

「失礼だな。日比野さんだからだよ」

「じゃあ、やっぱり・・・!」

「俺は日比野さんをからかって、日比野さんの慌てた真っ赤な顔を見るのが好きなだけだよ」

「ただの悪魔じゃん!やっぱり私、帰・・・」

水島くんが私の腕を掴む。

「契約破棄したら、キス5回ね。しかも、教室でみんなが見てる前でしてあげる」

「鬼!詐欺師!悪魔!」

「好きに言えばいいよ。でも、ちゃんと今日のお代の手は繋いでね」
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