愛する故に俺は戦う〜番外編〜
「遅いぜ…イツキ」
「ごめんなコウダイ」
「イツキがアイス食べてるからだからね」
「そっそれよりも…」
「ジェミニ先生…」
「来たわ…」
「?」
ゴッ
「なっ……」
巨大な龍が頭上を舞っていた
「さよなら…」
「待って!!」
「ライナ…」
ジェミニに近寄るライナ
「…最後まで…あたし達の担当をしてくださいまして…ありがとうございました」
「ライナ…貴女…」
「ふっ…敵である私に挨拶?」
「敵だとしても…貴女は先生です…」
「そうだ…そうだよ…ジェミニ先生…」
「イツキくん貴方まで…」
「いつも喧嘩してるあたし達を…」
「止めてくれたのは…」
「「ジェミニ先生です」」
ただ見守る…ルイナとコウダイ
「ありがとう…」
「だから…」
「戻ってきて下さい」
「でも…もうだめ…」
「そんな!!」
「そしたら…俺達の喧嘩を止めるのは誰なんだよ!!」
「……………」
「「「「先生!!」」」」
「………………さよなら…ありがとう…みんな…」
「どうして…」
チャキ
パァン
それはまるで…スローモーションに倒れていった…
「「「「ジェミニ先生!!」」」」
「くくっ…あははっ!!」
豹変したジェミニ先生…