欲求不満な旅人達(2nd)
継続
アリシアの視点
馬車で一緒になった2人は姉妹で馬車の護衛をしているといっていた。
5人のユニットで遺跡の周辺のモンスターの駆除に行ったが2人が亡くなって1人が重体らしい。
その3人は男性で1人は調査員だった。
2人取り残された状態であてもなく護衛のバイトをしているとか
馬車の中には女性が5人とダグラス
居心地が悪そうだ
姉「できたらですが調査員のかたを紹介してもらえませんか?」
ダグラス「・・・調査員ですか?」
クロードとオリバーが仲間を必要とするかどうか
それ以前に2人の素性が・・・他の調査員と行動していたからと言って簡単には信用できないだろう
姉「難しいですよね・・・」
もとは、この子たちも私と同じ冒険者だろうか
もしもダグラスになにかあった場合
アンジェラは囚人に戻る、シェリルは奴隷・・・私があずかるわけにもいかない・・・か
今の3人にはダグラスは必要な存在になっている
いなくなられては困る
ダグラス「紹介はしますけど・・・期待はしないでください」
やっぱりお人よしだと思う
何ができるのかも聞かなかった
街まで自分たちの話をするのも気まずくて黙っていた
辺りは暗くなり始めていた
街について機関の事務所に向かう、姉妹を連れて。
クロードは仕事の話があるといっていたから、たぶんいるだろう。
事務所に入るとクロード達はいなかった
ダグラスは受付に行って事務員と話をしている
待合スペースに座って待つことにした
少ししてダグラスが戻ってくる
ちょうどクロードとオリバーが入ってきた
クロード「お疲れさん、この後メシを食べながらいいか?」
ダグラス「はい」
オリバー「あれ?メンバー増えたんだ?」
女性5人を連れた男性
ライトノベルのハーレム設定でありそうなパターンだ
ダグラス「あ、いや・・・そうじゃなくて」
クロード「まぁ行こうか?飲みながら話そう」
クロード達のいつも行く店に入る
4人ずつ座る
ダグラス、クロード、オリバーと姉
私とアンジェラ、シェリルと妹
なぜかみんなでビールを飲んでいる
クロード「少しの間、魔女と遺跡の監視を手伝って欲しいんだが」
ダグラス「それがですね・・・一度中央都市に戻る指示がでているから明日移動しようと思って」
クロード「そうか・・・この前の騒動で調査員が一人」
姉「あぁ・・・」
クロード「ん?」
ダグラス「たぶんこの子達の・・・」
クロード「どういうことだ?」
本人達から説明させる
オリバー「なるほど、雇ってほしいと・・・どうする?」
クロード「・・・ダグラス達がいなくなるなら・・・人では欲しいか・・・」
オリバー「採用だそうだ」
クロード「何日か試用期間で同行して・・・でもいいかな?」
姉「はい」
オリバー「魔女の相手は苦手だ」
クロード「同じく」
なんとなくわかる気がした
オリバー「2人とも今日は宿にでも止まってくれ、こっちで支払いはしとく」
ダグラスと妹が席を変わる
なんとなく収まりがよさそうな気がした
ダグラス「そういえば、亡くなった調査員は魔導兵器はもっていました?」
姉「いえ、そういう話はきいたことは・・・」
クロード「どうかしたのか?」
ダグラス「いえ、ちょっと気になっただけで・・・クロードさんとオリバーさんは」
オリバー「俺たちは支給されてないよ」
ダグラス「そうですか」
クロード「あまりいい噂をきかないからな・・・あれは」
ダグラス「・・・ですよね」
話しはそれで終わった
各々のテーブルで食事をしながら話始める
少し飲み過ぎたかもしれない
ダグラスも少し飲んでいるみたいだった
食事を終えてクロードとオリバーに挨拶をして宿に向かう
部屋の空きが少ない
シングルが3つ
私たちと姉妹が部屋を取って満室になった。
シェリル「ごゆっくり」
そういってアンジェラと部屋に入っていく
姉「ありがとうございました」
ダグラス「あぁ、おやすみ」
簡単に挨拶して別れる
2人で部屋に入る
シャワーを浴びてソファーに座るダグラスの隣に座る
ダグラス「ベッドは使って」
アリシア「ありがとう、シャワーを浴びてきて」
ベッドでダグラスを待つ
出てきた彼を呼ぶ
アリシア「来て」
ダグラスがベッドに腰を下ろす
たぶん彼からはしてこないだろう
彼からしてくるまでは
アリシア「今日は抱き枕にするの」
そういってベッドに押し倒す
少し酔っているけけれどこの関係は維持しないといかない
そんなことを考えながら
もしかしたら彼もそう思っているのかもしれない
もう少し身勝手でいてくれたらと思う
抵抗しない彼を抱いて寝た
---
次の日の朝
駅に向かう
人は少なかった
ホームで男女2人組の旅人を見かけた
女性の方とどこかで会ったような気がしたが気のせいだろうか
汽車がホームに入ってくる
うるさい
もう一度旅人の方を見たが見失った
まぁ・・・いいか、他人の空似というやつだろう
汽車にのって中央都市に向かう
馬車で一緒になった2人は姉妹で馬車の護衛をしているといっていた。
5人のユニットで遺跡の周辺のモンスターの駆除に行ったが2人が亡くなって1人が重体らしい。
その3人は男性で1人は調査員だった。
2人取り残された状態であてもなく護衛のバイトをしているとか
馬車の中には女性が5人とダグラス
居心地が悪そうだ
姉「できたらですが調査員のかたを紹介してもらえませんか?」
ダグラス「・・・調査員ですか?」
クロードとオリバーが仲間を必要とするかどうか
それ以前に2人の素性が・・・他の調査員と行動していたからと言って簡単には信用できないだろう
姉「難しいですよね・・・」
もとは、この子たちも私と同じ冒険者だろうか
もしもダグラスになにかあった場合
アンジェラは囚人に戻る、シェリルは奴隷・・・私があずかるわけにもいかない・・・か
今の3人にはダグラスは必要な存在になっている
いなくなられては困る
ダグラス「紹介はしますけど・・・期待はしないでください」
やっぱりお人よしだと思う
何ができるのかも聞かなかった
街まで自分たちの話をするのも気まずくて黙っていた
辺りは暗くなり始めていた
街について機関の事務所に向かう、姉妹を連れて。
クロードは仕事の話があるといっていたから、たぶんいるだろう。
事務所に入るとクロード達はいなかった
ダグラスは受付に行って事務員と話をしている
待合スペースに座って待つことにした
少ししてダグラスが戻ってくる
ちょうどクロードとオリバーが入ってきた
クロード「お疲れさん、この後メシを食べながらいいか?」
ダグラス「はい」
オリバー「あれ?メンバー増えたんだ?」
女性5人を連れた男性
ライトノベルのハーレム設定でありそうなパターンだ
ダグラス「あ、いや・・・そうじゃなくて」
クロード「まぁ行こうか?飲みながら話そう」
クロード達のいつも行く店に入る
4人ずつ座る
ダグラス、クロード、オリバーと姉
私とアンジェラ、シェリルと妹
なぜかみんなでビールを飲んでいる
クロード「少しの間、魔女と遺跡の監視を手伝って欲しいんだが」
ダグラス「それがですね・・・一度中央都市に戻る指示がでているから明日移動しようと思って」
クロード「そうか・・・この前の騒動で調査員が一人」
姉「あぁ・・・」
クロード「ん?」
ダグラス「たぶんこの子達の・・・」
クロード「どういうことだ?」
本人達から説明させる
オリバー「なるほど、雇ってほしいと・・・どうする?」
クロード「・・・ダグラス達がいなくなるなら・・・人では欲しいか・・・」
オリバー「採用だそうだ」
クロード「何日か試用期間で同行して・・・でもいいかな?」
姉「はい」
オリバー「魔女の相手は苦手だ」
クロード「同じく」
なんとなくわかる気がした
オリバー「2人とも今日は宿にでも止まってくれ、こっちで支払いはしとく」
ダグラスと妹が席を変わる
なんとなく収まりがよさそうな気がした
ダグラス「そういえば、亡くなった調査員は魔導兵器はもっていました?」
姉「いえ、そういう話はきいたことは・・・」
クロード「どうかしたのか?」
ダグラス「いえ、ちょっと気になっただけで・・・クロードさんとオリバーさんは」
オリバー「俺たちは支給されてないよ」
ダグラス「そうですか」
クロード「あまりいい噂をきかないからな・・・あれは」
ダグラス「・・・ですよね」
話しはそれで終わった
各々のテーブルで食事をしながら話始める
少し飲み過ぎたかもしれない
ダグラスも少し飲んでいるみたいだった
食事を終えてクロードとオリバーに挨拶をして宿に向かう
部屋の空きが少ない
シングルが3つ
私たちと姉妹が部屋を取って満室になった。
シェリル「ごゆっくり」
そういってアンジェラと部屋に入っていく
姉「ありがとうございました」
ダグラス「あぁ、おやすみ」
簡単に挨拶して別れる
2人で部屋に入る
シャワーを浴びてソファーに座るダグラスの隣に座る
ダグラス「ベッドは使って」
アリシア「ありがとう、シャワーを浴びてきて」
ベッドでダグラスを待つ
出てきた彼を呼ぶ
アリシア「来て」
ダグラスがベッドに腰を下ろす
たぶん彼からはしてこないだろう
彼からしてくるまでは
アリシア「今日は抱き枕にするの」
そういってベッドに押し倒す
少し酔っているけけれどこの関係は維持しないといかない
そんなことを考えながら
もしかしたら彼もそう思っているのかもしれない
もう少し身勝手でいてくれたらと思う
抵抗しない彼を抱いて寝た
---
次の日の朝
駅に向かう
人は少なかった
ホームで男女2人組の旅人を見かけた
女性の方とどこかで会ったような気がしたが気のせいだろうか
汽車がホームに入ってくる
うるさい
もう一度旅人の方を見たが見失った
まぁ・・・いいか、他人の空似というやつだろう
汽車にのって中央都市に向かう