星みたいな恋をしよう〜二人を繋ぐリボン〜
「謝らないで、絆は何も悪くないんだから。それに、指輪は何度だって買えるけど、絆はこの世界にたった一人しかいないんだ。俺は、絆が最悪なことになっていなくてよかったと思ってる」
「本当ですか?」
オスカルの言葉に絆は訊ねる。こんなにも傷だらけになり、婚約指輪を売られ、嫌われているのではと不安があった。
「この言葉は、絶対に嘘じゃないよ。愛してる」
「オスカルさん……」
オスカルが微笑んで言ったことに、絆は安堵し彼に抱き付く。身体中に傷があり痛むものの、どうしても抱き付きたかったのだ。
「絆、左手を出して」
「はい」
絆がオスカルに言われた通りに手を出すと、オスカルが左手の薬指に黄色のリボンを結ぶ。そのリボンは、絆の髪につけられていたものだ。
「このリボン、指輪の代わりにつけていて。絆の父親が売った店に行って、指輪を取り返してくるよ。……結婚、してください」
「オスカルさん、ありがとうございます。結婚したいです!」
「本当ですか?」
オスカルの言葉に絆は訊ねる。こんなにも傷だらけになり、婚約指輪を売られ、嫌われているのではと不安があった。
「この言葉は、絶対に嘘じゃないよ。愛してる」
「オスカルさん……」
オスカルが微笑んで言ったことに、絆は安堵し彼に抱き付く。身体中に傷があり痛むものの、どうしても抱き付きたかったのだ。
「絆、左手を出して」
「はい」
絆がオスカルに言われた通りに手を出すと、オスカルが左手の薬指に黄色のリボンを結ぶ。そのリボンは、絆の髪につけられていたものだ。
「このリボン、指輪の代わりにつけていて。絆の父親が売った店に行って、指輪を取り返してくるよ。……結婚、してください」
「オスカルさん、ありがとうございます。結婚したいです!」