【電書&コミカライズ】推しとは結婚できません!〜最強魔術師様の結婚相手がわたしだなんて、めちゃくちゃ解釈違いです!〜
24.カフェとヴィヴィアンの葛藤と、エレンのオーダー
カフェに降り立ったわたしは、そりゃあもうウッキウキだった。だって、久しぶりにひたすら自分らしく推し活ができるんだもの。最高の気分だ。
エレン様のテーマソング(宮廷音楽家作曲・宮廷楽団演奏。魔法で録音したものを店内でかけているのである)を聞きながら、彼をイメージして考案したパフェやケーキを思う存分作って、カプチーノにはエレン様を思いながら魔法陣を描く。
制服だって魔術師団のローブを参考にしたものだし、魔術師団からも近い場所にあるから、ここにいるだけでエレン様と一緒にいるような心地がしてくる。この辺だけ空気が美味しいんだもの。細胞が喜んで若返る感じがするというか、心がものすごく癒やされる。
(ああ、幸せ。わたし、本気でここに住みたい)
皇女に生まれた以上、それが叶わない願いだってことはわかっているけど、思うだけは自由だし。思っている間は最高に幸せだし。デメリットはなにもない。
エレン様のテーマソング(宮廷音楽家作曲・宮廷楽団演奏。魔法で録音したものを店内でかけているのである)を聞きながら、彼をイメージして考案したパフェやケーキを思う存分作って、カプチーノにはエレン様を思いながら魔法陣を描く。
制服だって魔術師団のローブを参考にしたものだし、魔術師団からも近い場所にあるから、ここにいるだけでエレン様と一緒にいるような心地がしてくる。この辺だけ空気が美味しいんだもの。細胞が喜んで若返る感じがするというか、心がものすごく癒やされる。
(ああ、幸せ。わたし、本気でここに住みたい)
皇女に生まれた以上、それが叶わない願いだってことはわかっているけど、思うだけは自由だし。思っている間は最高に幸せだし。デメリットはなにもない。