生徒会長と秘密の関係

だってここでは


難しい顔をする斗亜。

ミナはその表情から、斗亜が?言いたいことはわかってる。

だけど、口角を上げてそう言ったのは

ミナ「ここでは、自由でしょ?」

ここには2人しかいないからだ。


斗亜はミナと同じように口角をキュッと上げた。

斗亜「…帰りにコンビニ寄ってもいい?」

ミナ「もちろん!」



その後も斗亜は苺ジャム愛を語り続ける。


斗亜「あと、イースト生地に苺ジャムを詰め込んで揚げるでしょ。

その上に苺チョコをコーティングしたやつを作るのが夢」


手振り付きで、キラキラした眼でミナに夢を語る斗亜。


ミナ「作ろうよ!一緒に」

その姿にミナも幸せそうに笑う。
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