生徒会長と秘密の関係
綺麗なもの
花火を片付け終わった斗亜は
斗亜「ミナ、星が綺麗だよ」
そう言って、砂浜に寝っ転がった。
ミナは顔を上に向けて星を見ようとしたが、斗亜が少し前に座っているミナの背中をツンツンして“横に来て"というように目配せをした。
斗亜の横に寝っ転がるミナ。
手が触れそうな距離にあること、互いに気付いてるのに触れることはない。
もどかしいこの距離が2人を輝かせた。
ミナ「今日は綺麗なものがたくさん見れたね」
ミナは星空を見ながら言った。
斗亜は横にいるミナを見ながら同感した。
斗亜「うん、すごく綺麗」