きみがくれた最後の言葉
白い髪が靡く夏の日、私の中で誰よりも輝いていた貴方。
貴方のことを誰よりも知っている自信があるし、
貴方より知っている自信がある。
私のことをお姫様なんてよく言ってくれた。
ねぇ、「好き」って言ってくれたよね。
あのときの私はその気持ちに答えること
なんて出来なかったけど、今ならちゃんと。
ねぇ、どこに居るの、私の王子様。
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