契り恋
……尚さん、私は強くなれていますか?



「……私、いってもいいの?」



「いいよ、ひとりでいくの怖いだろ」



「……ありがとう」



私が倒れた日を境に、私は過去の話を全て柊夏くんに話した。



今では私の一番の理解者になった。


< 189 / 192 >

この作品をシェア

pagetop