【短】Small-Love
「はいッ、奏斗ちょっと
 寝てるんで放っといて下さい。」



先輩たちは仕方ねぇなぁと諦めた。



「んで、彰は彼女は!?」



「イヤ、いないッス。」



結構これ恥ずかしーなぁ。



「好きな人は!?」



「そりゃぁ・・・いマスよ。」



うぎゃあぁぁ―ッ
ハズいハズいハズいハズいッッッ!!



「「「へぇ~・・・」」」



先輩たち息が合い過ぎてるから!



「先輩っ、もう次行きましょ!」



奏斗が俺の顔を見上げていた。



「・・・さんきゅ-。」



小さく奏斗が呟いた。



< 36 / 49 >

この作品をシェア

pagetop