【短】Small-Love
◆FIFTH
そして次の日の夕方、
奏斗は満面の笑みを抱えて帰って来た。



「おい、奏斗くーん?」



「へへへ、何?」



さっきからニヤけ過ぎだよ!



「ちゃんと説明しろよ。」



「そーだね、するわ!」



奏斗は飾ってあった写真を
持ってきて話を始めた。



「コレが稀緒。
 俺の幼馴染な。」



うん、まぁ可愛い感じだな。



「そして有名写真家。
 稀緒は・・俺の彼女・・?」



何で疑問系なんだよ?!



「まぁ上手くいって良かったな♪」



さぁーて、
俺の勝負は明日か。



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