【短】Small-Love
ドキドキ バクバク



さっきから心臓が行進中。



俺、大丈夫かなぁ?



言えんのかなぁ?



「彰、おはよ。」



やば、詩音が来たッ!!



教室はいつもに増してざわついている。



「おはよ・・ちょっと外、いい?」



詩音は首を傾げながらも着いて来る。



うぅ――ッ、
呼んでおきながら今更緊張ッ!!



今の俺には周りが無音に感じる。



「詩音はサ、彼氏とかいる?」



「え・・?いない・・・よ?」



詩音はもう気付いてるかなぁ?



俺の気持ち・・・。



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