すべてを忘れる前に
まあ、料理に関しては、親に小さいころから家事全般を任されていたし、その中でも特に得意だった。

「じゃ、材料はどうするの?」

「そこは、ジャン負けだろ」

楓がノリノリなのが以外だった

「じゃんけーん」

負けたのは、渚と和馬だった

私は、買い出しに行ってもらう材料を紙に書いて渡した

「これ、お願いします」

「はーい」

決めた、今日はもう家に帰らない

「そういえば麻衣、課題終わったの?」

「え?捨てたよ?」
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