すべてを忘れる前に
「そうだ!みんなで海行かない?」

悩んだ時に私が行く海に快を連れて行きたくなった

「いいな。声掛けに行くか」

私は元気に「うん」と頷き、手をつないでみんながいる部屋に向かった

部屋に入るとみんなが心配な顔をしてまっていた

だけど、真琴だけは違った

「て、手!何でつないでるん!?」

別に手くらい誰だってつなぐでしょ

それくらいで騒がないでよ

「ああ。俺ら付き合ったから」

さらりと言ってしまう快に対してみんなは固まっていた
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