すべてを忘れる前に
私は隠れるように快の後ろに移動したが、その前に見つかっていた

この状況どうしたらいいんだろう

そうだ、梓呼ぼう

「私、ちょっと電話してくるね」

その声は、二人にも届いたのかアイコンタクトで、この状況に困っていることを伝えてきた

梓に電話をすると、すぐに来てくれた

梓を連れて、みんながいるところに戻ると輝龍のメンバーは驚いていた

「なんで、梓さんと愛、一緒にいるんだ」

ああ、そういうこと

「私たち、幼馴染だから。たまたま、そこで会ったの」
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