すべてを忘れる前に

新しい仲間と仕事

みんなそれぞれ自分のバイクで移動した

私は快の後ろに乗せてもらって

アジトに着くと幹部室と思われるところに移動した

話は梓が進めてくれる

「俺らと組んだら、狙われるのは族じゃない。組だぞ。いいのか」

「そんなやわじゃねーよ」

まあ、そうだろうな

快の家は組なんだから

調べれば簡単にわかることだ

「なら、いい。それと、今から話すことはここにいる奴ら以外には、絶対に漏らすな」

みんな真剣な面持ちで話を聞いていた
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