私の人生を変えてくれた人  ~もし君が生きてたら~ 前編



カチャ

そっとドアを開けた


隙間から覗くと机に向かっている香音の姿があった


何してるんだ……?

勉強…か?

課題とか……あったのかな?



…………分からない

何も話してないから………分からない





仕方なく俺は先に寝ることにした

香音も………もう少ししたら来るよな?


てか香音も………俺が寝てた方が……来やすいよな………



そう思い寝た



















































「…………………っ」

…………今………何時………


目が覚めるとまだ暗かった

まだ夜中の2時

んー………もう一回……寝よ………



そして香音のことを手探りで探したけど…………



いない!?


………トイレに行ってるとか…?


まだ起きてるってことは………ないよな……?




どうしても気になり起きた



香音の部屋に行くとまだ明かりがついていた


まだ………起きてるのかよ……


さすがに寝かせようと思い香音の部屋に入った



香音も音楽を聴いてるようで俺が入ってきたことに気づいていない
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