私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
家
家につき、さぁ寝ようってところで奏斗から連絡が来た
やっぱり………香音もダメだったか………
一度外に出て香音を抱き上げ、家に戻した
奏斗と別れる前に言われたこと
香音の自殺未遂…………
何があったんだよ……………
でも眠さの限界が来て、考えるのをやめた
そして俺は、香音を抱きしめながら眠りに入った
「……………………っ」
俺は何かが動いた感じがして起きた
「………ハァハァハァハァハァハァ………ハァハァハァハァハァハァハァ……」
「…………香音?
起きた…?」
「………ハァハァハァハァハァハァハァハァ…………ハァハァハァハァハァ……」
「香音………どうした…?
大丈夫だよ………」
そして抱きしめる力を強めた
「大丈夫……大丈夫………
ずっと側にいるからな…………」
少しすると香音は落ち着きそのまま眠りに入った
俺もまだ疲れがあったので再び寝ることにした