私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「そう……なんですか………」
「一応、他のところで食べてもいいみたいだけど……どうする?」
いつもなら…‥…食べてる振りして誰かにバレる前に下膳してるけど……今日はさすがに無理か……
「出来れば………そうしてもらえると助かります」
「分かった
じゃあそうしようか!
その時って一人でも大丈夫?」
「大丈夫です」
「じゃあ食べ終わったら呼びに行くからゆっくりしててね」
「はい」
「それと、辛くなったらいつでも言って?
多分近くにいるはずだから」
「同じグループですもんね!」
「そうだねー!」
そして教室に戻った
教室には奏斗先生がもういた
何かを言いたげに私を見てるけど話しかけてはこない
少しするとHRが始まった
それが終わると体育館に移動になった
体育館に着くと、もう交流する学校の人達は来ていた
自分のグループの番号が書かれている列に並んだ
どうやら私達のクラスが最後だったらしくすぐに始まった