私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
家
気がつくと香音は寝てしまっていた
香音…………疲れちゃったのかな……
そうだよな……久しぶりの……外だもんな………
疲れない方が……おかしいよな……
そして香音は起きることなく家に着いた
家に入ると香音をベッドにおろした
香音…………ゆっくり休んでな……
家の片付け………しないとな……
こんなの………香音に見せられない
正直…………自分のことは全て後回しにしてきた
少しでも香音と一緒にいたくて……
香音のお父さんに自分のことをちゃんとやっているのか聞かれて………一瞬焦った
でも………知られたら香音の側にいられないと思って……嘘をついてしまった………
だから………香音に知られる前に……片付けないと……
それから急いで片付けた
2時間もするとある程度きれいになった
まぁこれでいっか
多少汚くても……香音は許してくれるはず…!
そして香音のところへ戻った