私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「わぁ!
遊園地ー!!」
「人いっぱいだね!」
雄斗の運転する車で遊園地に着いた
「お前ら、迷子になるなよ」
「香音、手繋ご」
「………………………」
「香音は嫌いでも俺の彼女だ
他の奴らが香音見ててイライラする」
そう耳元に小声で言われた
はぁ………繋ぐしかないか
そして手を繋いだ
「うん!」
雄斗は嬉しそう………
「文香、手引きするから白杖しまえ
そっちの方が楽だろ?」
「はい!」
何だかんだで文香も嬉しそうだ
「よし、乗りに行くか!」
奏斗先生のその一言で動き始めた
4人で色々なものに乗った
たくさんはしゃいだ
たくさん笑った
雄斗の笑顔も見れて………
嬉しかった
そして気がつけば夕方
「最後はやっぱりあれだよね!」
そして観覧車に乗った