私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「でしょ?
まっ、文香は奏斗先生があげたものなら何でも喜ぶと思いますけどね!」
「…………だといいけどな
よし、アクセサリー見に行くか!」
二人とも食べ終わりアクセサリーショップへ行った
「わぁ!
可愛い!」
「ん?
女子ってこう言うのが好み?」
「………誰でも好きな人からアクセサリー貰ったら嬉しいですし、可愛いとも思いますよ?」
「……………よく分からん」
「まぁまぁ
アクセサリーと言っても色々ありますから
ネックレスとかブレスレット………ヘアゴム、ヘアピン
どういう感じですか?」
「…………重すぎるのもあれだし……………ヘアピンとかはどう思う…?」
「いいと思いますよ
色々なデザインありますし
そこから文香に似合うものを選べば」
「…………例えば?」
「…………とりあえず売り場に行きますよ」
奏斗先生の腕を引っ張っていった
「奏斗先生、この中でどれが文香に似合うと思いますか?」
「……………種類が多すぎる…………」
「……文香が好みそうなのは?」
「んー…………」