私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「おー、仲間ー!」
「ですよねー
自分で作るくらいなら食べなくてもいいかなってなっちゃいますもん!」
「「それはダメ!」」
俺と奏斗の声がそろった
「おっ、そろったな
ってことで雄斗どうぞ」
「……香音それは許さないから
俺と一緒にいるからには食べさせるからな!
香音が作りたくないなら俺が作るし」
「それなら食べるよ?
雄斗のご飯美味しいし」
「ならいいけど………」
そしてケーキを3人で食べた
ケーキも食べ終わり今は奏斗と普通のご飯を食べてる
そんな時に肩に何かがもたれかかってきた
「おーい、香音寝るならベッド行きな?」
「んーん…………雄斗………一緒…………」
「はぁ………」
「んっ……ごめん………なさい………
ベッド………行く………」
そう言ってフラフラと立ち上がった
「あっ、違う!
そう言うんじゃなくて!!
俺も行く」
そして香音を抱き上げた
「奏斗、飯食ってて
好きなだけ食べていいから」
「おう!
ゆっくりでいいぞ」
そして香音と一緒に寝室に向かった