私の人生を変えてくれた人 ~もし君が生きてたら~ 前編
「ばか…!
俺もいるんだから………頼ってくれよ………雄斗がいいのは分かるけど…………心配なんだよ………」
「…………ごめんなさい
でも…………私はやっぱり雄斗なんだ
なんだかんだ言っていつも助けてくれるのは雄斗だもん」
「…………俺も助けるからさ
今度からは俺にも話せよ」
「…………………気が向いたらね」
「お前なぁ…………ほら、着いたぞ」
「ありがとうございました」
「ん、また仕事終わったら飯食いにくるわ
また後でな!」
そして奏斗先生と別れ家の中に入った
ふぅ…………
やっと一人…………
まだ眠い…………
もう少しだけ寝ようかな……………
そしてイルカのぬいぐるみを抱きながらまた眠りに入った