夢占いの魔法

姉とカフェ

真夏
私の姉は勉強も出来て
彼氏も居て近々結婚するみたい。

姉には昔から
いじめられていた。

髪の毛を引っ張ってきたり
私が話さないように
話を遮ったりされていた。

それで学校でも
話さなくなりストレスだった。

姉にカフェ行こうと
誘われた。
おすすめのカフェがあって
ケーキがすごく美味しいんだって。

カランカラン…

お店に入ると
紅茶とケーキのいい香りが
店内に広がっていた。

真夏の姉
私はさ真夏と違って
食べる物にお金かけたい方
なんだよねと言ってきた。

真夏
私は人それぞれだから別に
いいんじゃない?と言った。

真夏の姉
真夏は彼氏いないよね。
私の大学の先輩でさ、
彼氏いなくて街コン
通ってる人いるから
真夏も早めに街コン通った方が
いいよ。そんな運命的な出会い
なんてないから、私は努力して
彼氏捕まえたから。

真夏
私街コン嫌いだから行きたくない。
わざとらしいの嫌だから。

真夏の姉
真夏みたいなタイプの人
同じクラスに居たら絶対友達
なりたくない。

真夏
そこまで言う必要ある?


真夏は帰ってから
すごく嫌な気分だった。


その日の夢で

妖精がレジに並んでいた。

そしたら袋入れる為のテーブルに
帽子を忘れてることに
私は気づいた。

あの帽子忘れましたよと
真夏は教えてあげた。

妖精はクルクルっと回って
ありがとうございますと
お礼を言ってきた。

あなたの未来は幸せに
満ち溢れていますよと
微笑みながら去って行った。

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