夢占いの魔法

おかしな話

コンビニの出勤時間ギリギリ
真夏は走ってコンビニに入る。
店長はギリギリで走って入るなんて
人としてだめよと言われた。

真夏はすみませんと言った。

吉野くんと一緒に前だしして
くれる?と店長に言われて

お菓子の所を前だししていた。

するとシュークリームの
前だししようと思ったら
吉野くんの手に
間違えて触れてしまった。
真夏は、すみませんと言って
びっくりして
自分の手を握った。

吉野くんもびっくりした顔だった。

真夏はシフトは誰でもいいと
いうことで働いている。
それなのに吉野が一緒の日が
多いとは感じていた。


噂で聞いた話だと
東京に吉野もいたことが
あるらしい。
大手の企業にいたとか…。
仕事で体調壊して
辞めさせられたとか。
店長は仕事出来るのに
可哀想だと言っていた。


真夏はある日変な夢2つ見た。

真夏は川にいた。
すごく綺麗な川。
真夏はノートにガリガリ
書いていた。
そしたらそこに吉野がいた。
何でいるの?と言ったら
吉野がノート見せてと
言ってきた。
見せたらノートは大事にした方が
いいと言ってきた。

黒いもやもやした影が
真夏に近づいてきた。
光の糸?みたいな物を
渡された。真夏はえ?何?
誰?と動揺してた。
光を握ると
そしたら俺には必要ないと
それだけ言われて
夢は終わってしまった。


真夏は変な夢見たなと
思った。
そういえばこの前メール
交換した人に連絡してみようかと
真夏は連絡してみた。
そういえばゴミ捨てに
行こうと思ったら
お客様にぶつかりそうに
なった話をしてみたら
それ俺ですと言ってきた。

真夏はえー!と言った。
何となくぼんやりと
しか思いつかないような?
でもそんなことある?と
真夏はびっくりした。

ばあちゃんの病院の
帰りにコンビニ言ったんですと
言われた。

今度の休み会いませんかと
言われた。


真夏はびっくりした。
でも警戒心MAXの真夏は
写真見せてほしいと
お互いの自分の写真を
送った。

印象はすごく優しいそうな感じだな
と真夏は思った。

真夏は免許まだ取ってないから
車ないのと言った。

俺の車で一緒に遊ぼう?と
言われた。

真夏はいいよと言った。
言ったけども、警戒心MAX
だった。

待ち合わせは
近所のガソスタの
椅子で待ってることにした。

プルルル…

真夏の電話が鳴った。

あのだんだん着くのでと
言われた。

優しい声だった。


1台の白い軽自動車が近づいてきた。

あの車だとすぐわかった。

出てくるとメールでしか
やりとりしかしたことないのに


背中にスーっと
風が通った



私この人と結婚するなと
予感がした真夏だった。
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