恋心に嘘を
「うわー、緊張する…」

今日は人生初のバイトの日!
店長は優しそうな人だったし雰囲気良さそうだったけど、いざ行くってなると心臓ばくばくする…


「こんにちは〜、、」

「おーこんにちは、待ってたよー」


店長は目がタレ目で困り眉で少し薄毛。
声も穏やかで寝れちゃいそうなくらい。


「緊張してそうだね〜」

「そ、そうですね〜。はは」

「じゃあ、この服着替えてこの人に色々教えてもらってね」


そういいながら店長が指さしたのは、ちょっとパーマがかかった焦げ茶の髪色をした大学生くらいの男の人。


「よろしく」

「よろしくお願いします〜…」


私は直ぐに更衣室に移動した。

はぁーーー慣れないなぁ
あの男の人ちょっと怖そうだし、、
……さっさと着替えよ。



「着替え終わりました〜」

「じゃあここに名前書いて」


ほんとに私に興味が無さそうな顔で淡々と仕事を教えてくれる。


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