どんな恋でも繋いでみせます!
その夜、千崎くんからちゃんとメッセージが届いた。
【体調大丈夫か?
来週、学校で待ってるから、今はゆっくり休んで】
そのメッセージをしばらく眺めていると、またピコンという通知音と共に新しいメッセージが顔を出す。
【はやく、あいたい】
「……え」
その甘いメッセージに驚いて、身体を勢いよく起き上がらせ画面をまじまじと見つめる。
瞬間、そのメッセージが消えて、違う機械的な文章が表示される。
【瑠衣がメッセージの送信を取り消しました】
そして、また通知音と共におやすみのスタンプが送られてくる。
思わず笑ってしまう。
ちょっと送ってみたものの、急に恥ずかしくなって消したのだろう。
誤魔化しきれてないスタンプから、手に取るようにわかってしまい、心臓が高鳴り、叫びたくなる衝動をなんとか耐える。
───【はやく、あいたい】
そのメッセージを思い出しては、布団の中でバタバタと暴れて、しばらくは眠れなかった。
【体調大丈夫か?
来週、学校で待ってるから、今はゆっくり休んで】
そのメッセージをしばらく眺めていると、またピコンという通知音と共に新しいメッセージが顔を出す。
【はやく、あいたい】
「……え」
その甘いメッセージに驚いて、身体を勢いよく起き上がらせ画面をまじまじと見つめる。
瞬間、そのメッセージが消えて、違う機械的な文章が表示される。
【瑠衣がメッセージの送信を取り消しました】
そして、また通知音と共におやすみのスタンプが送られてくる。
思わず笑ってしまう。
ちょっと送ってみたものの、急に恥ずかしくなって消したのだろう。
誤魔化しきれてないスタンプから、手に取るようにわかってしまい、心臓が高鳴り、叫びたくなる衝動をなんとか耐える。
───【はやく、あいたい】
そのメッセージを思い出しては、布団の中でバタバタと暴れて、しばらくは眠れなかった。