どんな恋でも繋いでみせます!
「どうかした?」
「千崎くんのカバンにストラップ付いてるじゃん?」
早速話の本題に入るが、質問したのに質問で返ってきたことに千崎くんは戸惑いながら「……ストラップ?」と繰り返した。
「あっ、うん、付けてる」
「あれって邦楽アーティストの名前が彫られてるよね?」
「えっ!よく気づいたな!そう、俺ファンなんだよ。填本も曲聴くの?もしかしてファン?!」
気づいてくれたことが嬉しいのか、急に声に張りが出て明らかにテンションが上がっているのがわかる。
私はそんな千崎くんの肩にポンッと手を置く。
「でかしたよ!千崎くん!」
「……は?」
「紗良も、そのアーティストが大好きなの!」
私も無理やりテンションを上げて、声を大にして伝える。
「千崎くんのカバンにストラップ付いてるじゃん?」
早速話の本題に入るが、質問したのに質問で返ってきたことに千崎くんは戸惑いながら「……ストラップ?」と繰り返した。
「あっ、うん、付けてる」
「あれって邦楽アーティストの名前が彫られてるよね?」
「えっ!よく気づいたな!そう、俺ファンなんだよ。填本も曲聴くの?もしかしてファン?!」
気づいてくれたことが嬉しいのか、急に声に張りが出て明らかにテンションが上がっているのがわかる。
私はそんな千崎くんの肩にポンッと手を置く。
「でかしたよ!千崎くん!」
「……は?」
「紗良も、そのアーティストが大好きなの!」
私も無理やりテンションを上げて、声を大にして伝える。