愛しくて、恋しくて、



ーーーーーーーーーーー


ー隼人は私を避けていた。


・・・私は隼人を忘れられない。

「隼人!今日、おばあちゃんの家行くでしょ」
「……………」
「答えてくれないの?」
「…………。」

なんで?!

そんなにそんなに私の事嫌いに思ったの?!?

私の事嫌いなの?
私の事嫌いなの?!?!


・・・一気に涙が溢れ出した。


「好き…。」
「は?!?」
「私も隼人が私の事好きになる前から好きだったっていってんの!!!」
「…。」
「告白された時嬉しかった。けど素直じゃないしそんなキャラクターじゃないし…!」
「オイ!こっちこい!!!」
「ちょっと!ちょっと隼人!」

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