愛しくて、恋しくて、
やっぱり…私は…
欲だけで生きてたからなんだ。
隼人を昔から好きだった。
私は昔からドジだったから、こけたりして…
私、「不幸だぁ」
って言ったら…
隼人が雨の中…外に出て、
「お前が幸せになるまで毎年探す」って
言ってくれた時…。
嬉しかった。
その頃から…私は隼人に恋してた。
本当に、恋してた。
けどね。隼人は私の事バカにばっかしして
ただの従兄弟としか思ってない
と思ってたから…。
だから…諦めてたの…。