近頃なぜか気になる彼は、親友の弟くん☆
第10話 なんか変じゃない?
「結。あのさ今日、……っていうかさ」
かっちゃんはようやく漢字ドリルに取りかかっていた。
私はもう宿題を終わらせてたから、かっちゃんに教えてあげようかな〜って思ってた。
「うん?」
私はかっちゃんの埋められないドリルの漢字を見て、横の落書き帳に書いて書き順とか教えてあげようとしてた。
「結《ゆい》さ。今日さ、ずう〜っとなんか変じゃない?」
かっちゃんに私は顔をのぞき込まれる。
ドキ……ン!
――うわっ。
不意打ちだ。
だってかっちゃんのこと好きだって気づいちゃったんだもん。
まえと同じにしたいけど出来ないよ〜。
かっちゃんはようやく漢字ドリルに取りかかっていた。
私はもう宿題を終わらせてたから、かっちゃんに教えてあげようかな〜って思ってた。
「うん?」
私はかっちゃんの埋められないドリルの漢字を見て、横の落書き帳に書いて書き順とか教えてあげようとしてた。
「結《ゆい》さ。今日さ、ずう〜っとなんか変じゃない?」
かっちゃんに私は顔をのぞき込まれる。
ドキ……ン!
――うわっ。
不意打ちだ。
だってかっちゃんのこと好きだって気づいちゃったんだもん。
まえと同じにしたいけど出来ないよ〜。