あなた
ち
朝から……
ばかや。なにもせず連絡ずっと
待ってればよかった。
もうこの小説も消されて読んでくれてないやろな。
むしろここを読んだから?
メッセージが全然返ってこなくて
ずっと待ってて
忙しいからあんま送らんとこおもーて
ひらいたら
いつもなら画像送れたのにその画面がなくて
なんか設定変えたのかな?と思って
送ったら……
解約するの何ヶ月か後って言ってたのに……
それとも拒否?
まさかこんなにもあっさり連絡とれなくなるなんて
じゃあ1年前にこうして欲しかった
少しは信じてた。
連絡とれなくなる前に最後に
声聞けると思ってた
なんでこんなに辛いんやろ
これでよかったはずなのに
もともと関わっててもなんもないから
こうなって当然なのに……
まさかなにも言わずに……
もうここに書くこともやめよう
たとえ読んでても読んでなくても
1年前のあの日もだ
いつかこうなると頭で分かってたのに
突然さよならになる。
もしも
私が独身だったら
もしも
私がもっと魅力的だったら
もしも
もっと頭よくて……
なんにもなくてよかった
ただ何かは繋がっていたかった
私という存在を忘れられないように
こうなるなら
あの日素直になにも考えず
家に行けばよかった
身を任せればよかった
最後なら
最後くらいなんにも我慢せず
素直になればよかった
全身でこの想いをぶつければよかった
もう……がちの終わりか。
無気力。もういっか。諦めるしかないよね。
仕方ない。
さよなら
今までありがとう
たとえ届かなくてもあの日から
1年もやりとりしてくれて
最後に会ってくれて
元気でね