私の弟はヴァンパイア。
「ん……」
気持ちなさそうにしてる千隼くん。
なんだか、ゴロゴロしてる猫ちゃんみたい……!!
本当、この双子は思っているよりも何倍も可愛い子たちなのかもしれない。
「ふふっ、2人とも、本当可愛い弟だね〜」
両手で2人の綺麗な頭を撫で始める。
「……僕だけにして」
「ん?」
千秋くんが顔を上げる。
パシッと千隼くんを撫でていた方の手首を握って、私をジーッとあざとく見つめた。
「へっ?あ、あの……」
「だめ?僕だけ見てて欲しい」
「ど、どういうことっ……?」
今は私も、千秋くんのことじーっと見つめてるよ?
「僕、姉さんのこと好きかも」
「ん?わ、私も好きだよ?」
とっても大切な弟だし。
もちろん、千隼くんのことも大好きだ。
気持ちなさそうにしてる千隼くん。
なんだか、ゴロゴロしてる猫ちゃんみたい……!!
本当、この双子は思っているよりも何倍も可愛い子たちなのかもしれない。
「ふふっ、2人とも、本当可愛い弟だね〜」
両手で2人の綺麗な頭を撫で始める。
「……僕だけにして」
「ん?」
千秋くんが顔を上げる。
パシッと千隼くんを撫でていた方の手首を握って、私をジーッとあざとく見つめた。
「へっ?あ、あの……」
「だめ?僕だけ見てて欲しい」
「ど、どういうことっ……?」
今は私も、千秋くんのことじーっと見つめてるよ?
「僕、姉さんのこと好きかも」
「ん?わ、私も好きだよ?」
とっても大切な弟だし。
もちろん、千隼くんのことも大好きだ。